最後は火葬 | 葬儀の次第:基本的な流れと、スタイルについて
葬儀

最後は火葬

通夜と葬儀

臨終、自宅への搬送と続いた流れは、そこから通夜、葬儀へとつながっていくことになります。通夜というのは、夜を通して遺体のそばに遺族がつき、これを守ること。
そしてその次に行われる葬儀で、故人は本式に送られることになるのです。
葬儀が行われるまで、送る人としての僕たちは、服装を整えたり必要な道具を揃えたりといった準備に追われることになります。
葬儀のとき、その場の正面に据えられる遺影の用意もそのひとつ。特に、急にそういうことが起きたという場合には、なかなか「ちょうどいい写真」が見つからなくて困る場合もあるでしょう。
ただ、最近では集合写真の中からひとり分抜き出して遺影っぽく加工する、などという技術も発達していて、以前よりは準備しやすくなっています。

火葬のこと

人の遺体の処理、その方法は、日本では法律的に「火葬」と決められています。何となく、僕たちはそのあたりを自由だと勘違いしがちですが、そうではありません。
「遺体」という物を始末するとき、その方法として一番適当なのは焼いて骨にしてしまうことだというのが、司法的な見解であるわけです。
どのような死であったとしても、そしてどのような葬儀をやったとしても、最終的に火葬が行われるという点では、誰もが同じなのです。
火葬を行うためには、死亡届を受理してくれたお役所からもらう「火葬許可証」が必要です。
火葬許可証と埋葬許可証というものがもらえた時点で、僕たちは送る人としての使命をまっとうすることが出来るようになります。